ご無沙汰しておりました。果樹研究室です。

今年もブドウの開花の季節となり、忙しくなってきました。

ブドウは土に枝を挿すことにより比較的簡単に殖やすことができます。

そのまま挿して殖やしてもいいのですが、例えば病害虫に強く、土壌適応性が広い品種のブドウの枝を台木として、殖やしたい品種を接ぎ木することで台木の性質を付与した苗木をつくることができます。

ブドウの場合は,かつてヨーロッパのブドウ産業に大打撃を与えたブドウネアブラムシ(フィロキセラ)という害虫に抵抗性のある台木に接ぎ木するのが望ましいです。

こちらは4月上旬にテレキ5BBという台木に接ぎ木したものです。

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気温が上がって芽が動いてきました。

 

 

 

 

 

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こちらはロックウールに挿したものです。

 

 

 

 

 

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フィルムで穂木全体をグルグル巻きにして、接ぎ木部の固定をし、あわせて穂木の乾燥を防止しています。

 

 

 

 

 

接ぎ木の方法に関しては、また詳しく掲載する予定です。